作ったAndroidアプリの配布はどうしてる?Google Play Consoleでアプリを配布する方法をまとめてみた!

作ったAndroidアプリの配布はどうしてる?Google Play Consoleでアプリを配布する方法をまとめてみた!

Androidアプリをメンバーに共有する方法は、どのようにしていますか?

製品版のリリースではなく、例えば、開発メンバーや、社外のテストメンバーにアプリを配布する場合、などですね。

少人数ですとSlack等でapkファイルを送付で対応しているかもしれません。

私は、Slackで渡した方が早いし簡単ですので、これまでは取り組まなかったんですが、

少し前ですがGoogle I/Oで発表があったのか、Google Developer console でのアプリ配布方法が変更になったらしいので、少し触ってみたので、その辺りを残しておきます。

どんな配布方法があるのか?

まずは、どんな配布方法があるのか?から説明していきます。

配布方法はすべて同じで、Google Playからの配布になります。

違うのはテスター登録した人以外が参照、ダウンロードできるのか?という点になります。

では、早速、それぞれの配布方法を説明していきます。

内部テストの配布方法

まず前提としてですが、アプリのリリースできる事前準備が終わっていること、が必要です。

簡単に言うと、アプリの掲載情報やスクリーンショット、レーティング、アプリの配布設定などですね。

こちらの設定方法は、こちらで確認ください。

https://android.marketable-skill.biz/2018/08/01/post-28/

とはいえ、設定するのは製品版レベルのものではなく、必須のものが登録されていればOKです。

内部テストトラックの設定

製品版リリースと同様に、リリース毎の設定を追加していきます。

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アプリの登録

続いて、APKの登録になります。こちらの作業は製品版リリースと差分はありません。通常のアプリ申請と同じように、APK、バージョン、補足説明を設定してください。

テスターの登録

アプリ登録後は、配布するテストユーザを登録が必要になります。アプリ登録前にも行うことは可能です。

「テスト方法の選択」から「内部テスト」を選択してください。

その後は、リスト作成ボタンが表示されます。そちらをクリックするとこんなダイアログが表示されます。

登録するにはGoogleアカウント(もしくは、Gsuiteアカウント)が必要です。

また、,(カンマ)区切りで複数アカウントを同時に登録することもできますし、CSVで一括登録できます。

上限は100件までとなります。

オプトインURLの共有とプロジェクトへの参加

ユーザを登録後、配布可能になると、オプトインURLが発行されます

こちらのURL作成には少し時間が必要らしいです。作成されていない場合は、少し時間が立ってから再度アクセスしてみてください。

こちらのURLをテスターに共有してもらうことで、アプリのダウンロードが可能になります。

テスター登録

受け取ったURLにアクセスしてみるとテスターの登録画面が表示されます。

 

内部テスト プログラムに参加をタップすることで、テスターに登録されます。

なお、テストユーザに招待されていないユーザでアクセスした場合はこちらの画面が表示されます。

招待されていないアカウントでは見れない仕様になっているようです!

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アプリのダウンロード

テスターに登録後は、一番下にあるリンクからストアに遷移、アプリをダウンロードしてください。

こちらをタップ後は、Google Playに遷移します。おなじみの画面ですね!

また、招待されていないユーザでURLを直アクセスした場合でもアプリ情報は公開されないようです。このような画面が表示されます。

この辺りのセキュリティはしっかりしてそうですね。

以上にて、アプリの配布を行うことができました。

バージョンアップした場合は、再度トラックを作成してください。そちらでバージョンアップ版の配布が可能です。

通知等々は行かないようなのです。再度GooglePlayに行き、ダウンロードが必要です。

クローズドテスト(アルファ版)

次に、クローズドテストの作り方の説明です。規模を大きくして、社内外のユーザ向けにテストしたい場合ですね。

クローズドテストのトラック作成

アルファ版でのリリースがしたい場合は、

アプリリリース -> クローズドトラックの作成 から行うか、

もしくは、内部テスト画面で「アルファ版としてリリース」をクリックしてください。

アプリの登録

内部テスト画面から遷移した場合は、APKは選択済みになっています。

変更が必要がないようでしたら、別途アプリ登録は不要です。その他の情報は、内部テスト、製品版リリースと同様です。

通常のリリースと同じように登録してください。クローズドテストも他の人に見られることはないので、気にせず登録していきましょー!

テストユーザの登録

テストユーザは、配布設定それぞれで登録する必要があるため、クローズドテスト版でもユーザの登録が必要です。

ユーザの設定としては、

  1. アドレス指定(クローズドアルファ版テスト)
  2. Google+のグループ、コミュニティ指定

の2つがあります。

クローズドアルファ版テストは、内部テストと同様にメールアドレスで指定していきます。

内部テストにてテストユーザを作っている場合は、作成済みのリストが選択可能になっていると思いますので、そちらを指定してください。

Google+のグループ、もしくはコミュニティにユーザを集めておけば、そちらを指定してクローズドテストが可能です。この辺りに社外メンバーを一括りで集めておくと便利ですね〜

余談ですが、作成してからテストユーザとして認識されるまで時間がかかるようです。

私は20分ぐらいかかりました。不安に感じることもありますが、ここは割り切って時間を待ちましょう。

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オプトインURLの共有

設定後に、オプトインURLが生成されますので、こちらをテストユーザに共有してください。

テスター登録 → アプリのダウンロード、その後は流れは内部テストと同様です。

テスターの登録を行い、その後はGoogle Playに遷移して、アプリダウンロードをすることができます。

こちらの配布方法も内部テストと同様に、設定されていないテストユーザには情報公開されません。

直URLを叩いても、画面を見ることはできませんでした。

オープントラック(ベータ版)のリリース

続いて、オープントラックでの配布方法についての説明です。

ベータ版でのリリースがしたい場合は、

アプリリリース -> クローズドトラックの作成 に遷移してもらうか、

もしくは、アルファ版の画面で「ベータ版としてリリース」をクリックしてください。

操作方法はクローズドトラックのときと同様です。特段、悩むポイントはないと思います。

1点あるのは、テストユーザの設定方法になります。

オープントラック版のテストユーザ設定は、最大ユーザ数の指定するのみになります。

オープントラックを利用してテストをする目的は、不特定多数の大規模なテスト実施、となるため、URLを知っているユーザに展開していくことを想定しており、個別設定というよりは、最大数を制限しているのみになります。

故に一般公開に近く、URLを知っているユーザは見ることが可能です。そのため、掲載した情報は公開されるもの、周知されるものと想定したほうがいいです。

最大のユーザが集まったら、ダウンロードができなくなるようです。

※ 10,000以上の設定が必要のため、テストできませんでした…

テストを止める方法

最後に、テストを中止する方法です。

止める場合は、「テスターを削除」ボタンをクリックしてください。テスターを削除されると公開されるユーザが不在になるため、テストを行えなくなります。

こちらを行うことで、テストユーザがアプリのダウンロードすることができなくなります。

注意点としては、アプリのダウンロードが止まるだけで、ダウンロード済みのアプリが使えなくなるわけではありません。

止めたからといって、アプリが使えなくなるわけではないことを意識しておいてください。

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使ってみた感想など

さて、いかがでしたでしょうか?思った以上に手間がかかる感じですかね?

使ってみてからの、私意見としては「積極的に利用していくべき」です!

ほんと、知っていたら最初から使ってましたよ。

apkはSlackとかで渡したほうがはるかに簡単ですが、APKをどこまで配布したのかを管理できるのはうれしい!

Slackに流しちゃうと、誰が、何にアクセスできているのか、もはや管理不能ですからね。

1人で開発しているなら、使う理由はないですが、複数人となってきた場合は利用を考えたほうがいいです。

あと、Google Playへの掲載内容とかをテスト・確認できるのもうれしい。

その辺りもしっかり登録してみて、その見栄えなどを確認できるのはもっと早く知りたかったです…

これを先に知っていれば、初回リリース時、あんなに、迷うことはなかったですよ、ほんとに。

と言いつつも、DeployGateを使えるのであれば、そちらのほうが便利ですね。

https://deploygate.com/?locale=ja

私はそっち派ですw

Google Play Consoleはとっつきづらいですが、こちらもなれてしまえば大したことはないです。

全く使えない代物ではなく、理解すれば便利なものですので、ぜひ使ってみてください!